合同会社Properlyは資金繰り管理の充実を通じて中小企業の業績向上に貢献する会社です。

会計作業の山に押しつぶされそうになり、資金繰り管理のための時間がなかなか取れない…
そんな切実な悩みを持つ中小企業の実務者の方々へのヒント。　　　　

まずは私たちが何者かを紹介させてください（画像をクリックください）

ツール①　銀行csvデータを変換する

どういうツール？

・　銀行csvを
・　Excelのプログラム（VBA）を使って会計ソフトに取り込めるよう変換する
・　銀行ごとにプログラムを作るのが原則

対応会計ソフトと現在時点対応銀行

【現在時点の対応会計ソフト】
　・　弥生会計
　・　A-saas　
現在作成済みは上記のみですが、「csvデータを取り込み仕訳に変換できる」機能がある会計ソフトなら製作できます。

【対応銀行ｃｓｖ（順不同）】
・　三菱UFJ銀行　・みずほ銀行　・りそな銀行　・きらぼし銀行
　・東日本銀行　・常陽銀行　・筑波銀行　・八十二銀行
　・楽天銀行　・千葉興銀　・城北信用金庫　・亀有信用金庫
・商工中金　・かながわ信用金庫　・湘南信用金庫　・横浜信用金庫

csvをダウンロードできる銀行データであればほとんどの銀行の
変換ツールが作成可能です。

会計ソフトに自動取り込み機能があるなら、それを使い倒すべき。
でもそれが使えない事情がある方にご用意したツールです。

　弥生会計やマネーフォワード、Freeeには銀行取引（ネットバンキング）・カード取引（カード会社サイト）と連携して「取引取り込み⇒仕訳自動変換」機能が充実しています。
入力作業を軽減したい、そう切実に願う方はまずはこの機能を使うことを模索して頂くのが一番良いと思います。
それでも

　私も初めての時は導入に挫折しました。
結構事前準備に時間がかかるんですよね。各サイトとの接続、補助科目整理など、使用してある程度時間が経過している方がすぐに使うのは困難で心折れて。
断念される方はこんな理由で断念されているようです。

これより下の記事はそんな何らかの理由で断念された方に。
本ツールは大きく2つのレベルで使用することができます
【レベル1】

会計ソフトに取り込んだ後、科目は手入力で直していきます。

え、でも待って。全部が仮払金・仮受金？
摘要や金額だけでも自動で取り込める、金額の打ち間違いは無くなることに価値はあるかと思いますが、これだけじゃつまらないですよね?!
もっと楽をしたいですよね。そこで

【レベル2】
別シート「List」シートに自分で摘要・科目・補助科目・消費税コードを自分で登録することで

　使い始めすぐには自動変換する量は少数ですが、登録を重ねていけばいくほど、相当数の仕訳が自動生成されていくことでしょう。自分で成長させていく、のがレベル2の要旨です。
（登録されていないものは仮払金/普通預金　または　普通預金/仮受金でインポートされ、インポートした後に手作業で訂正していくことになります。）　

作業手順①　ネットバンキングからcsvデータをダウンロードする

　ネットバンキング（使用には契約が必要です）から、一部金融機関を除き、任意の期間の取引データをダウンロードすることができます。

　ここでご注意頂きたいのは「期間が短い　あるいは　数が少ない」と画面を見ながら手入力した方が早いということです。ここに記載する手順が多少なりともお時間をお取りいただく作業だからです。
20－30仕訳を超えるかどうかをこのツールを使う目安にしてください。

作業手順②　「普通預金変換フォルダ」に①のcsvデータを移してください

作業手順③　「銀行取引変換ツール.xlsm」を起動してください

【起動後の作業】
①　もし次のような表示が出ましたら「編集を有効にする」をクリック

　　　　　

②　「銀行csv取り込み・仕訳変換」ボタンをクリック

③　上記でご説明しました「レベル1」の変換がされます。具体的には
　　入金は全て　普通預金/仮受金
　　出金は全て　仮払金/普通預金　
　　で自動変換されます。

④　③のままでも会計ソフトへの取り込みは可能ですが
　　上記でご説明した「レベル2」、「List」シートに
　　・よく出てくる摘要
　　・その摘要が出てきた時の「科目」「補助科目」「部門（あれば）」
　　　「仕訳ソフトにはこの摘要で掲載されて欲しいという摘要の一文」
　　を登録頂ければ、該当する摘要を見つけ出してご希望の仕訳に自動変換
　　いたします。

　

ここに登録を積み重ねれば積み重ねるほど
仕訳は望んだ通りの科目・消費税コード・摘要に自動変換される仕訳が増え（インポートした後の作業が少なくなる）、そうやって入力作業は楽になっていきます。

⑤　会計ソフトへの取り込み
各会計ソフトのｃｓｖ取り込み機能を起動しインポート（取り込み）をしましたら自動取り込みは完了です。
下の画像は弥生会計の場合の取り込みの入り口です。

　　　　　 　　　　　
　　 　

このツールの提供について　

プログラムと3ヶ月のサポート契約をセットにして￥22,000＋税でご提供。 資金繰り管理屋さんの顧問先様にはこのセットを無料でご利用いただけます。

（プログラムについて） 初期設定では、2行分のデータ作成を提供、それを超えるご要望には、1行ごとに￥10,000の追加を頂くことで対応可能です。 お客様のニーズに応じた柔軟なサービス展開で、会計業務の効率化を実現します。

（サポートについて）さらに、私たちはお客様のビジネスを深く理解し、迅速なサポートを心がけています。サポートは下記の2つの体系をご用意しています。

1. 標準サービス サポート要請を受けてから3日以内に対応を完了。万全のサポート体制で、安心してお使いいただけます。
2. スピードサービス（追加料金　+\30,000） サポート要請を受けてから24時間以内に対応。ビジネスのスピードを落とさないための迅速なサポートをお約束します。

　　

「いつでも相談できる資金繰り管理屋さん」

中小企業経理の現場では、どこで習うわけでもないのに、「経理は資金繰りもやるのが当たり前」が定着してしまっています。

「本当にこれで合っているのか？」
「間違ったら会社に大きな迷惑をかける」
そんな不安な気持ちを抱え、そして膨大な業務量の中、なかなか資金繰り管理にしっかり向き合う時間が取れない悩みを抱えていることをよく知っています。

私はそんなあなたに寄り添いたい。「いつでも聞ける相談相手」になりたい。
「資金繰り管理」という業務でそうした存在は稀有です。

業種ごとに異なる資金繰り管理、どうやれば自分の業種・会社で正しくできるのか、どう実務を運用すれば効率的か、みっちりお教えいたします。
そして「いつでも聞ける存在」に私たちはなることで、あなたの「お金の管理への重責感・ストレス」、共有します。必ず軽減させて見せます。

今後紹介予定の「自動仕訳生成＆取り込み」ツール

・　クレジットカードｃｓｖ自動変換

・　Excelで作っている現金出納帳の自動変換

・　（建設業）工事台帳を自動変換

・　工事台帳⇒資金繰り表工事原価自動入力ツール

Excelになっているものは概ね仕訳に自動変換ができるはずです。